2007-02-18
今回は予定通り、三度笠の仮装で女房と同じIブロックからスタートした。
待つこと45分間ぐらいだが、ランナーに囲まれ寒さは感じない、見上げると
都庁の上が霧に包まれ、無機質なビルの側面が映画でよく観る近未来みたいだと感じた。
スタートして10分ほどで、スタートラインを通過、テレビカメラを意識し、あっちこっちをきょろきょろ、すごく楽しい気分だったのに、JR新宿駅近くの高架下で立ちションの列、おいおい東京マラソンの品格を落とすなよと少々がっくり。
専修大あたりで、走友を発見!ボランティアありがとう!
撮影ポイントの看板のたびに写りやすい場所に移動してのラン、皇居を過ぎてenjoy_runningの仲間から声援を貰う。
折り返しでも走友を発見!高橋尚子と同じうつむき加減で走っていた。
田町の手前で、走友の奥さんを発見!ミツバチの風船はかなり目だち直ぐにわかった。
思わず女房と二人で握手、旦那は?と聞いたら、もうとっくに行ってしまったと、自慢げな表情???
有楽町を過ぎた辺りから女房の左足膝に痛みがでてきたようで、時々立ち止まり消炎剤をスプレー。
救護所にも寄り、さらにスプレー、サポータが欲しくて薬局がないか探しながらのランとなった。浅草雷門を曲がったところで、ファイテンがあったので、寄ったところ、テーピングをしてくれた。しかもお金は取らない、お礼に今度何か買わねば!
しかし、給食がない、行けども行けどもバナナの一本もない。私設エイドのクッキーやチョコなどを貰いながら行くも、日本橋辺りから完全に歩きモード。再び、救護所に行き医者に見てもらう、まだ走るのの言葉に、女房は完走したいと言ったところ、再度テーピングをしてくれた。
高校生のボランティア、動員ボランティアなので、いやいや参加もあったのだろうけど長い列で大きな声で応援してくれる。若い元気な声は良いな!
三度笠なので沿道の声援も多い、中年からお年よりは「次郎長」「石松」「忠治」「紋次郎」など声をかけてくれるが、高校生は「カンタロウ」だった。ちなみに、おばさんは「半次郎」という声援
ほかにも「旅人」など、同じ三度笠で、こんなに呼び方があるとは!
最後まで走れず歩いてゴール、6時間半かかった。
ゴール後、カメラが回りインタビューを受ける(社名を確認しなかった)、次にスポーツニッポンの取材を受ける。
翌日、スポニチを買ったが、残念ながら掲載されていなかった。
後日、福岡の同僚の奥さんが、わたしたち二人のインタビューをみて感激したとメールがきた。
あー残念、自分も見たかったな・・・。
そして今、いろいろあるかもしれないが、ものすごく良い大会だった。東京マラソンを文化として是非根付かせたいと思っている。
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