森の時間
2006-06-23


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 寝るときには、床について必ず何か読んでいる。
帰りが遅く風呂に入ってバタンキューのときは、夕刊を読むが、そうでないときには、本を読んでいる。
ミステリーや推理小説は大好きなのだが、ついつい読み進んでしまって夜が深けてしまうので、読むのは短編にしている。

 昨夜読み終えたのは、たまたま手に入れた本で、「森の時間」という。
推理小説とは全く違うジャンルの本で、この手の本はあまり読んだ記憶がない。ただ、書かれているそれぞれのコラムが5ページほどなので、寝る前には最適な読みものとなった。

 この森の時間は、ナチュラリストとして知られるC.W.ニコルが書き綴ったもので、長野県の黒姫に居を構え、森の再生活動を実践するために荒れ果てた里山を購入しその里山を『アファンの森』と名付け、再生活動をしている中で綴ったものとなっている。
C.W.ニコルは、ただ、自然を愛するおっさんかと思っていたが、大きな間違い、豊富な経験と信念をもっている。
アファンの森に興味をもった、黒姫山も確か学生時代に登ったきり、もう一度行ってみたい。
[四面八面記]

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